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一般公募したブラスバンドメンバーの最年少は11歳。その母親は、何と小泉より年下。今や母親役が似合う女優になった小泉だが、ステージで「なんてったって-」を歌えば、やっぱり“キョンキョン”の愛称がふさわしいアイドルだった。
約30分のステージのラスト。小泉が「お祭りみたいにやりたいので、この曲に決めました。『なんてったってアイドル』」と紹介すると、5000人のファンから大歓声がわき起こった。
小泉がライブで「なんてったって-」を歌うのは93年の「ハプニング集会」以来15年ぶり。2年前に俳優・竹中直人(52)の誕生会で歌ったことはあったが、ファンの前では「若い時代に歌う歌だから」と封印していた。
しかし、今回は一般公募したバンドメンバーが、56歳の会社員から11歳の小学生まで幅広い年代にわたっていたため、一番知られているとして、この曲でのパフォーマンスを決めた。
ステージに立つのも、昨年3月の「AP BANG!東京環境会議」以来、約1年半ぶり。それでも、心の底からステージを楽しむバンドメンバーたちに後押しされ、アイドルノリをエンジョイ。曲の間も、リズムに合わせて「イェーイ、イェーイ」の大合唱だ。歌えばだれもが楽しめる楽曲に「1つの財産になってるんだなって思いました」とあらためて感謝。
ノリノリムードの中、11月発売の新曲「小泉今日子はブギウギブギ」を含め5曲を熱唱。会場も開演前に入場制限が掛けられるほどの盛り上がりで、小泉も「始まったら、もう終わっちゃったみたいな感じ」と束の間の“アイドル”を、興奮気味に振り返っていた。 (デイリースポーツより引用)
いつまで経っても変わらないねえ〜
年取ってるみたいにはぜんぜん見えないよね〜

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